
大阪・関西万博の西ゲート横にあったインパクト抜群の「巨大壁画」が、大阪市内のホテル外壁に、いつでも&だれでも見られる形で移設させるプロジェクトが始まっています。
大阪府大阪市淀川区新北野1-9-15

画像:READY FORサイトより
西ゲート横にあった、ダイナミックな龍のようなアート。万博会場を訪れた人は目にした人も多いのではないでしょうか。
万博開催期間には、この壁画周辺で万博公式マスコットの「ミャクミャク」の撮影会やダンス披露なども実施されていて、多くの人でにぎわっていました。

このアート作品「希望の系譜」は、大阪を拠点に世界各地で壁画を制作しているアーティストBAKIBAKIさんが手がけたものです。
高さ4.5m、幅12mの大作で、テーマは、江戸時代の浮世絵から現代の漫画へと脈々と継承される日本の大衆芸術。
この数年で大きなにぎわいをみせる「壁画」文化を日本の新たな大衆芸術と位置付け、万博という祭典で世界に発信することを目指したんだそう。

壁画文化が大阪から日本の新たな「大衆芸術」として花咲くことを願い、この2025年の庶民の芸術を後世に残したいという思いから、大阪市淀川区十三にある老舗ホテル「ホテルプラザオーサカ」への移転を計画しているそうです。
移設するのはホテルの駐車場スペースで、ホテル敷地内ではあるものの、24時間だれでも、無料で観覧できるようにするみたい。

画像:READY FORサイトより
パネル状に分割されたアートの壁面を解体・移送して、躯体設置後に組み立て、修復作業を行うという行程になります。
この費用などを募るクラウドファンディングもスタート。出資へのリターンとして、「希望の系譜」がプリントされたシャツやトートバッグ、スケートボードなどが用意されているみたいです。
移設スケジュール
2025年12月15日 クラウドファンディング募集開始
2026年2月11日 クラウドファンディング募集締め切り
2026年2~3月 リターン発送開始
2026年3~4月 壁面施工・修復作業
2026年5月 壁面お披露目
移設先の淀川区では、国際色豊かな壁画が点在する「淀壁プロジェクト」が実施されていて、街中にあるアートは十三のランドマークとして親しまれているんだそう。今回の取り組みでも、ホテルへの壁画移設後は、万博を懐かしむ人々の人気フォトスポットになりそうですね。
万博で利用されていたアートやモノなどを再利用・再活用する取り組みはほかにも。姫路市は、オーストリアパビリオンで展示されていた世界で16台限定のグランドピアノを購入。姫路駅前での設置を検討しているそうです。
「神戸空港・関西国際空港・大阪国際(伊丹)空港」の3か所にも、万博会場の各国のパビリオンで展示されていた展示物や作品が設置されることになってます。
◆関連リンク
・万博の感動を未来へ!西ゲート壁画『希望の系譜』移設プロジェクト – クラウドファンディングサイト
・ホテルプラザオーサカ – 公式サイト




































関西ジャーナル 編集部
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